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HEART-BOILED☆LEGEN'S-2 all_series_vol.100(episodeー2ラスト) [the PLANET No.3☆SF s-2]

   アダルズヒーロー・ヒューマンファンタジー
   HEART-BOILED☆LEGEN'S  Vol-2 

   (episodeー2:ラスト)


                         鐘井音太浪
                                                                -netaro kanei-



★前葉を飛ばしたい方は、 下記の青色本編からどうぞ★



   ープロローグー

 この物語は、 フィクションだ。 物語のステージになるこの惑星も俺の想像によるものだ。
 が、 ステージ構成上、 何処かの太陽系第三惑星に有するモノを参考にしている。
 また、 固有のヒトガタ知的生命体名なども、 従来その第三惑星に存在する名前と一致したとすれば    それは単なる偶然だ。
 ま、 しばし音太浪ワールドに付き合ってもらおう……ああ、 この物語を読むに当たってのアドバイスだ。 どこかに……地球という惑星が存在しているなら、 そこの常識を頑なに守りつつ読むのでは、 入り込み方が半減することを約束しておこう。 柔軟且つ白黒つけぬグレーゾーンをふんだんに維持し、 その狭間で楽しむことをお勧めする!
 では、 はじめよう……


   ー主な予備知識紹介ー

ミックソン=レジェンズと呼ばれし半物質の特殊知的生命体とピューソンの融合生命体。 容姿は化け物。
レジェンズ=一般には触れることも見ることも出来ない特殊生命体。
ピューソン=何の特殊能力を持たない真人間。
ミックモン=邪な感情が頂点に達したとき、 身近な動植物と同化しその能力を持って実力行使する化け物。 力のあるミックモンやミックソンによって、 ピューソンをミックモン化することも可能。



   THE PARALLEL PLANET☆No.3! ーSTORYの序章ー


 ★ ダーク(未知なる)レジェンズ十三柱の総合意思
 ーもういい! こんな無意味な世の中……
 ー我々はもう限界だ!
 ーピューソンの知力を利用し……ミックモンを仕向けちゃいましょ!
 ー我々も同化できるベターハーフなピューソンを見付けようぞ!
 ーもう既に潜入している我ら以外のレジェンズやらの同士と……共に!
 ーピューソン社会を一掃するんだ!
 ーうむ、 そうしてくれ!
 ーもう情状酌量の余地なしじゃな!?
 ーが、 中には救えるピューソンもいるやもしれん!
 ーなら、 まずは私が下部、 ダークレジェンズチームを……降臨致しましょう!
 ー引けをとったわね、 貴方にしては珍しく!
 ーふっ、 俺様は勝手にいくぜ!
 ー相変わらず身勝手な奴だ……ライトニングレジェンズは!
 ……ああまってぇ~ライトニング様~ぁ! あたしもいくぅ……!

 この世からすれば絶する異空間での会合ー
 それらはこの世を造り……生物をも誕生させた!
 が、 進化に伴い……人=ヒトガタ知的生命他の劇的な進化に戦いていたものの……
 その身勝手さに目を細めるようになっていた。
 そして、 ついに! 審判を問うことに……
 それまで、 異空間にーパラレルワールド化させたこの惑星のもう一つの世界を造り様子を窺っていた。
 が、 慈悲なる感情がないわけでもなく……十三柱のリーダーが、 現世に勧告した。
 ……パーフェクトオールレジェンズである! これより一カ年の期に……
 まずは二柱のレジェンズが各々に動いた!


   ★ それは空気の澄んだヒンヤリする如月と呼ばれしある晩に……

 ピューソン側からすれば現世となる惑星に……レジェンズ側の半物質惑星が……
 ……そしてこの日、 その惑星は二分していたパラレルワールドがリンクした。


   ☆ リョウガのハートボイルドな決意

 もう思い残すことは何もない!
 すべてをこのときで変えるー
 これまで母の教えに従いいい子を演じてきた己の甘さを完全断った俺!
 四十猶予の歳にして、 真なる一本立ちだ!
 ここからの生涯は、 其奴らを巻き込むことは危険だ!
 妻子ある身をも脱してー
 これらの過去を受け入れながらも完全奥底に封印だ!
 改め人生 (フリーランスライフ) に挑むため、 フルネームを改めた。
 俺の名は、 ペンネームどおりのライドウリョウガだ!

                        ーBY RYOUGAー






   HEART-BOILED☆LEGEN'S Vol-1


  ハートボイルド★レジェンズ ファーストコンタクト! のおさらい

 俺(ライドウリョウガ)は、 この街の路地で奇怪な」ライトニングを喰らう。
 それは、 ライトニングエナジーレジェンズ・フルフリーそのもので、 ベターハーフとなるピューソンと同化するのが目的だった。
 この意までをも則ろうとするが、 俺は苛み、 其奴は何故か大人しくなった。
 俺は、 その新たなライフスタイルを、 好む女二人と営みはじめたところだ。
 直接危害がない限り、 他のことは 『どうでもいい!』 と言った思考の俺だ。
 が、 巷で噂のミックソンとなってしまったため、 アイスウーマンなどの数々のミックソンやミックモンと遭遇し、 やむなく関わってしまう。
 俺が掲げている理念 “ハートボイルド(七本柱)フリーランスライフを遂行している!




   THE DARK★LEGEN’S★MEN! (ここまでの粗筋)


     0
 ライドウリョウガ(主人公)は、 ダークレジェンズと少し前に融合したミックソンだ。
 以後、 その姿ではフリーマンと名乗っている。
 とある晩、 突然、 パーフェクトレジェンズの一体がリョウガの前に現れた。
 それはまるで、 翼の生えたホワイトベンゴルティガー(タイガー)。
 パーフェクトレジェンズが名乗らないためリョウガは、 「トラコウ」と称した。
 目的は、 リョウガと融合したはずのダークレジェンズ・フルフリーへのミッション確認。
 いっこうに意を表明してこないフルフリー……
 ようやく安定してきた今のフリーランス・ライフスタイルを何者にも犯されたくないリョウガは、 トラコウの言い分を拒否した。



    1から97
 一般に、 ライドウリョウガはフィクションライターだ。
 リョウガが仕事をするため行きつけの喫茶店 “カフェテラス” に行ったことから今回の怪事件がスタートする。
 まずは、 ダーク・フラワー・エナジー・レジェンズのミックソン・ローテンローゼンが出現し、 次々と植物型ミックモンらを出現させマロニエシティの壊滅を測る。
 リョウガは、 空に飛びフリーマンとなり上空で様子を見守る。
 ガマーズ部隊も駆けつけ、 エリサとエルサも現れて対処に当たるが、 圧倒的な数のミックモンを処理するのは手に余る。
 怪奇な異変に、 真っ先に駆けつけてくるマテラが姿を現さない。
 一方、 ミックソン、 ミス・セブンス・リリィが姿を現し、 新たな女ミックソンのウィンドラ・ナチの攻防はじまる。 が、 敗れたため加勢に入ったフリーマン VS リリィが戦いをはじめる。 一抹の疑問に気が取られるフリーマンに隙が生まれリリィの毒に犯される……体内からの攻撃が唯一の弱点か。
 フリーマンは一旦夜空に逃れ凍結による解毒を試みるが、 外れ……ふらふらなながら密会の孤島に落ちるように辿り着く。
 孤島の主ミックソン(マリ・アナン)に癒されて、 フリーマン復活!
 フリーマン帰郷。 が、 様子がおかしいマロニエシティは、 『アナGリンD』 と名乗った怪物ミックソンが仕掛けた蜃気楼だった。 ピューソン姿になると均整のとれた若い娘だ。
 再度、 フリーマンは、 本物のマロニエシティの上空に到達して……様子を窺うと街半分が崩壊している。 横たわるリュウザキリナを発見し、 ピューソン姿で気遣うライドウリョウガ。 次ぎに、 リサ、 ヒトミ、 セレンを捜すが、 何処にもいない。
 一箇所気になるフリーマンは、 ガマーズ部隊を伴ってマロニエ城の地下牢を探ると、 ワームホールが口を開けていて……入った。
 ローテンローゼンの後を追ってベールローズ宮殿に誘われてしまったフリーマン!
 フリーマンは、 そこで、 マロニエシティ御当地ミックソンのマテラと大接近遭遇する。
 マテラに、 フリーマンは協力してローテンローゼンの素性を探る。
 フリーマンとマテラは裏庭の花壇のナデシコ軍隊に攻撃を受ける。
 日の出を迎える……リョウガのもう一つの姿がヒトミにばれた……が、 知っていた!
 新たなる相手軍団を知り、 マロニエシティを襲うことを案じたリョウガとヒト。
 ……マテラの瞬間移動によって抜け出た先は、 マロニエ社の境内で、 屋根から見た光景は、 明らかに女の温かみを無くした杜撰……一区が半壊だった。
 ピューソン一掃ミッションのレジェンズらにこの惑星間で管轄的思考を推測したフリーマン。
 マテラと共にフリーマンは、 アーマーロック将軍の一個小隊の来襲警戒するが兆候もない。
 フリーマンはマテラを抱えて上空に飛ぶ。 ジパン半島西のセントオオジョウ・シティが炎上している……マテラとのコラボ業で移動した。
 狂ったように街に攻撃しているエリサ。 少し離れた場所でエルサの姿がある。 炎上と凍結の二分された街。 物陰にW・ナチの姿が……。
 フリーマンとマテラ・W・ナチ組に分かれて対処に走った。
 エルサを気絶させて回復の様子を見るフリーマン。 正気を取り戻したエルサと共に、 手がかりの『白ネズコウ』探す。
 ツンドラ地帯に伝わっている御伽噺をリョウガが、 エルサに語り確かめる。
 地響きを伴わせ、 デカネズコウ一個小隊が遂に出現し、 エルサとフリーマン・タッグの攻防がはじまった……
 必殺大業でデカネズコウ衆を出来はした。 残るはボスネズコウと手下二匹……
 エルサとタッグを組んでウェーズリー丞相のウィークポイントを探るフリーマン。
 突き当てたフリーマンは、 エルサと共にウェーズリー丞相を撃破したが、 エルサが意思を乗ったられて仕舞う。 フリーマンのままディープキス! 何時のもエルサ……セレンに戻った。
 セレンの証言により、 新たなるミックソン、 モングジラン少将とその大群が関与していることを知ったリョウガ(フリーマン)……セレン(エルサ)とともに創作をはじめた……。
 セレンとフリーマンVS催眠に掛かって操られているエリサ、 マテラ、 Wナチの壮絶バトル勃発。
 フリーマンが宙にエリサを誘い……エリサVSフリーマンがはじまる。 結果、 フリーマンが辛くも勝利する。
 フリーマンのリョウガは、 アイスウーマン・エルサのセレンの援護に行かず、 状況を確認し上空に飛ぶ……目的はこの騒動の根元のミックソン・モングジラン少将を探ることだった。
 フリーマン(リョウガ)は、 SWEYEの性質を逆利用して……擬態していたモングジラン少将を掴み、 対処した。
 事態の収拾に向けフリーマンとアイスウーマン・エルサは、 モングジラン少将を追う。
 モングジラン少将がフリーマンに擬態して街を攻撃しはじめた。
 フリーマンのリョウガが講じる策は……果たして?
 エリサ、不完全ながら復活!
 モングジラン少将分身に犯されるフリーマンを……エリサが正気に戻した。
 マロニエのミックソン勢揃い!
 フリーマンとなっているライドウリョウガが称するモングジラン少将分身、その所帯に迫るとき、地鳴りを上げて迫る大群だった。
 モングジラン少将分身の大群が、 調達巻きスーパーセル状態となり、 フリーマン、 マテラ、 エリサ、 エルサ、 W・ナチを襲ってきた。
 フリーマンの未踏の大業が炸裂する……。
 未だ完全復活ならぬフリーマン。
 四天王美女ミックソンらがモングジラン少将分身の残党を倒す。
 夜明けを迎えて戦いの場に半日分の急速が……
 完全復活したフリーマン・ライドウリョウガは一旦マロコンに戻った。


   98
 久方ぶりに出会った、カリスマなホドガケ・タクシー運ちゃんのタクシーで、 俺は共にセントオオジョウ・シティに向かった……



(ここから本編の続き)



   99

 もう夕暮れが迫っている。 さしものカリスマダライバー……ホドガケ・運ちゃんでも、 十二時間は掛かってしまうのは制定距離二千キロメートルは多すぎたが……一千五百キロメートル前後の道のりでは致し方がないことだ。
 途中……SAに三箇所・ハイウェイじょうからの見た目では昼の時間帯のせいもあってピューソン以外のヒトガタ知的生命体を確認できなかった。 ま、 ルートとすれば、 山中を通る道筋で街や里が見えにくく……目にとまらなかっただけかも知れないが。

 いい女四方に抱いて……俺もご満悦だ。 「よし、 もうじき夜だ。 ここで公開セックスしても俺は一項に構わないが、 俺とすればそのことに集中したい、 時間も邪魔者も関係なく心おきなく何者にも黄をと垂れることのない……条件下でやりたいぜ」
 『ん』 と、 俺をソフトロックしている美女四人が打合せなど無縁で同時に頷く。

 ゆっくりと俺の密着方位が解かれはじめて……横一線に……右からセレン、 ヒトミ、 俺、 リサ、 リュウザキ・リナの順!
 例の山を臨んでいる……俺たち。
 「もうリサたちって、 正体バレバレだよね」
 「そうね、 リサさん、 リョウガさん、 ふふっ」
 「私も、 貴方達の戦う姿をマロニエ・シティで何度も見ているので、 術は全員のことを知っている」
 「じゃあ、 遠慮無く……変化できる、 かな」
 薄暗さが……こうして会話している間にも……夜といえる暗さになっている。
 山が……例のように蠢きはじめ……うっすら……徐々に……でかい生物の形状を露わにしていく……
 リュウザキ・リナの横に……ホドガケ・運ちゃんも、 とぼとぼ来て並んだ。
 「運ちゃんよ。 無茶するなよな」 と、 俺が言うと、 「そうね、 私たちの体力が無くなったら……タクシーで移動できるように温存しておかないとね、 ふふっ」
 「ホドガケって、 あのメタワンコ」 と、 リサが言う。
 「ああそうだ、 って、 何でリサが知っているんだ」
 「え? 何すっとぼけてるの、 リョウガ。 リサたちって……正体知っている……」
 「推理すれば……リサは………勝気泡で……エリサ。 ああ、 リサの頭にエをつけて……」 と、 今更納得の俺。
 「ははっ、 そんな天然も好き、 かな。 セレンは」
 「旦那ぁ、 あっしでもわかりやしたぜ。 目の輪郭は変えようがねえですから……」 と、 ホドガケ・運ちゃんまでが軽ノリツッコミ。
 いい雰囲気だ。 俺は群れるのはこういったプロフェッショナル性のる群れ方がいい。 正しく今が理想的な群れ方だ。

 もうそのほとんどが……本体・モングジラン少将になっている!

 「どうやら、 お茶縁はここまでだ。 時間で! ミックソンになる」 と、 俺。

 ホドガケ・運ちゃんも含む、 俺たちは・・もう一つの姿へと、 一瞬で変がする。 変化のポーズもアイテムも要らないし、 無い。 現実世界ではその合間を待ってくれる敵はいやしない。 寧ろ攻撃絶好のチャンスだ。 俺なら遠慮せずに攻撃させてもらうぜ。 自然界の弱肉強食には隙あらば……だ。 知的生命体の世界でも一瞬の隙が命取り、 なんていうことも否定は出来ないはずだ。

 「よくも、 くっしの分身たちを……」 と、 完全に出現したモングジラン少将。 怒りを露わに……声が重低音だ。
 が、 俺たち全員、 ホドガケ・運ちゃんのメタワンコすら、 怯まずだ。

 モングジラン少将がこちらに向かって一歩踏み出す。 ドスン! その容姿は、 形が鯨で鰭と口がモグラ。 鼻先にスクリューのような触覚が数本は得ていて……尾っぽは鯨の鰭だ。
 故知を開いて文句を言うのかと思いきや、 いきなりの水柱敵潮吹き……を見合わせてきやがった。 ま、 どうはじめようと生死に関わる戦いの場では卑怯でも何でもなく当たり前のことだ。
 俺たちは散る……回避するために……それぞれのポジショニングを得るために。
 有利で得意のスタンスがそれぞれにはある。 群れるとは固まっていることでなく、 それぞれの癖を理解して同じ目的に向かって対処することだ。
 エリサが空へ。 マテラがショートにテレポーテーションで瞬間移動し。 エルサがロックアイス・シールドをタイトに身に纏い。 W・ナチがとっふううを纏う。 それぞれが回避すると共に一斉にそれぞれの得意技を放ち……ある一点で混ざる。 炎、 光、 氷、 風! それぞれの音なジーを強調し合って混じり合ったそれはまるで、 ストーム! 名付けるなら 『ビッジ・フォース(四美女・)エナジー・レインボーストーム』 だ。
 水柱の先を襲って……ヒッとして、 更に水柱の円柱の円を切り裂いて威力衰えず突き進み……本体の口……モングジラン少将を襲った。 ヒットし狼狽えるも、 モングジラン少将は掠り傷程度で平然としている。 水柱の抵抗も手伝ってのことであろうと、 予測はつくが。 諸に喰らっていれば可成りのダメージを得られる合わせ技。 然も誰とて……アイコンタクトすらなく、 息が合ってしまっている。 これが本物の群れるだ。
 モングジラン少将が、 お! 以外にジャンプした。 ドスゥン! と、 着地した場所は経過にの庭のようだが、 建物一部を尻尾が襲ってしまっていて、 倒壊している。
 地響きももの凄い。 飛ぶためでなく。 場所を移動したようだ。
 モングジラン少将の高さは推定三十メートルはある。 特撮の水爆怪獣ぐらいの大きさか? 尻尾を腹に丸め背中向きで火炎放射の放射で空を飛んだが……所詮特撮だ。 このモングジラン少将が滑空するとは思えない。
 エリサは空にいたので影響はないようだが、 マテラとエルサとW・ナチは、 流石に吹っ飛んでしまったようだ。
 「ふふっ、 飛べもしないのに、 かわいぃ」
 「おどろいた、 巨漢の着地は要注意、 かな」
 「もう、 体勢を立て直して、 フリーマンも……」 と、 W・ナチ甲斐宇土、 「フリーマンはやらないよ、 エリサたちとはね」 と、 正体リサが俺をよく知っている。
 「もう一度体勢を立て直すわよ、 ふふっ」 と、 正体ヒトミも俺をリサ同様にご存じだ。

 「何故、 お前らは、 ダークレジェンズのミッションを邪魔する? 我々はピューソン一掃をするのが降臨してきた目的のミッションだが」 と、 可成り低い音色の声で俺たちに聞き取りやすく言う。
 「何故ってぇ……私はピューソンが駄目っておもっていない、 かな」
 「そういうピューソンもいてくれないと……つまらない世の中では、 媒体は売れないものぉ」 と、 職業病か? 正体リュウザキ・リナ。
 「私は、 御当地だから……マロニエ・シティを襲った輩を追っているだけだわ、 ふふっ」
 「エリサは……愛しちゃったのよ。 惚れちゃったのよ、 とあるピューソン男に。 融合してまもなくに」 と、 クールフェイスで俺をチラッと見る。
 「そんな身勝手な理由が通じるかあ! あのお方たちに逆らうとどうなるか……」
 「逆らう? おまえさんは、 自信の意志って言うものが無いタイプの知的生命体か? ま、 いい。 俺は此奴らのついでだ。 が、 この美女らが今では一人とて俺の身近から欠けるのは耐え難い。 それを護るためには何でもするだけだ」 と、 俺。
 俺の井を感じたか……ビッジ・フォースがポジション移動しはじめている……。
 「おまえさんは、 ダークなんちゃrって言う……奴らの仲間か?」
 「ああそうだ。 ダークレジェンズだ」
 「そうか、 じゃあ犬だな……成りは怪物だが、 ハートはお礼化に小さい……いや、 ないか?」
 「うっさいz。 貴様ぁ」 と、 口を開く……例の水柱発射! を、 予測したが俺は喰らってやった。 威力は凄まじく左肩が大きくえぐれた。 が、 呆気なく完治すた。
 「貴様! その能力は……フルフリー……ライトニング・エナぁぁぁぁぁ……」 と、 モングジラン少将に凄まじきエナジーショットが! が、 擦り抜けた。
 「ま、 あのビッジ・フォースが今は相手だ。 俺の援護サービスはここまでだ。 つええぞ、 ビッジ・フォースはな」 と、 俺はジャンプしてエリサよりも高く中にホバリング。 高見の見物地を特定確保した。
 ……下では、 モングジラン少将とビッジ・フォースの戦いが繰り広げられている。
 が、 ん? 何かがまた変だ! ビッジ・フォースらの攻撃が全て通り過ぎている。
 また、 何か……アンドロイド分身……ハイテク技術……テクノロジー……Tアイテム機器……バーチャル……3Dに4D……が、 たまにヒットもしている……例えばエリサのファイヤ・ショット単発なら受けてもいるが……ビッジ・フォースの合わせ技や単独の大業の致命傷になる業を透かしている……? W・ナチの突風も、 エルサのロックアイス・スピアも……O1 俺は見いだした。 それぞれの業が……今はマテラのシルバーアローだったが、 ある天を通る攻撃のときだけ透かしているような……と、 今度はエリサのファイヤーエナジーショットがその点を通るのを見通したように……透かした。 まさか。 バーチャル5D? 4Dまではもうとっくに巷に広がっている。 が、 その先のバーチャル化……進展考えの……5や6も……考えていると、 何かの雑誌の勝たすに記事で見たような……。
 ……確か……5Dは4Dの更なる進化で例えば物体が踏み込むとその情状が、 地響きやリアルな臨場感が得られる映像シーン。 で、 6Dは操作したい奴が中にいて……想像した物体をでかくも小さくも出来て……5D同様に臨場感も内外でリアルに得られる仕組みの映像とか……。 どこぞやの斑点途上都市で開発されていると……紹介していたマガジン誌があった。

 俺は興味を示してしまった。 と、 途端に指を点に向け……エナジーを感じた瞬間に振り下ろしてしまっていた。
 指先から、 ご存じの通りに一筋のライトニングが発射され……モングジラン少将に向かってマッハのスピードで空を切り裂き走る。 エリサの少し脇を通過して……モングジラン少将の脳天から入る……ま、 上からの攻撃は予測できなかったようだ。 完全ヒットした。

 上、 俺を向く……ビッジ・フォース!

 モングジラン少将の体がパッと消えて、 通常三メートル前後の身長体型になった。

 「おい、 貴様。 不意打ちとは帰郷だぞ」
 「卑怯? 勝手にルール決めんなよ!」 と、 俺が反論すると、 「そうよ、 エリサたちは生き死に賭けてんのぉ」 「殺さず精神でね、 ふふっ」 と、 透かさずエリサのリサとマテラのヒトミが俺を援護する。

 ワンワン、 ガル~ゥ! ガブッと! モングジラン少将の方を噛みつき襲うメタワンコ!
 「よしいいぞ運ちゃん」 と、 俺は絶叫する。 マテラも驚いたものの今はにんまり顔。 エリサも叱り・・エルサもW・ナチも……。 噛みついて振り飛ばしたモングジラン少将に、 メタワンコのホドガケ・運ちゃんは、 「とっととけえれ、 ころされないうちにな、 あっししゃあ新入りで、 殺さぬ派未だ耳にしていやしねえでな」 と、 また吠える。
 「うう・・」 と、 身震いするモングジラン少将は、 山のワームホールに消えていった。
 下のビッジ・フォースがメタワンコのホドガケ・運ちゃんに近寄り・・活躍を頌えている。
 「もお、 美味しいところ持っていくんだから……ふふっ」 と、 マテラがヒトミに戻る。
 「そう、 かな」 と、 エルサがセレンに……啜り笑ってW・ナチがリュウザキ・リナに……「あんとき始末しなくてよかったよ、 め、 リョウガ!」 と、 降りて、 メタワンコのホドガケ・運ちゃんに近寄って、 エリサがリサの戻り、 俺を見上げている。
 俺はプールに飛び込むように……地面に向かってUターンして……着地寸前でライドウ・リョウガに戻る。
 「だろぉ、 リサ」 と、 久しく腹から笑いがこみ上げた。

 ……そして俺たちは……メタワンコのホドガケ・運ちゃんのタクシーで定員オーバーながらも……マロニエ・シティはマロニエ・コンドミニアム・三〇二号室に……珍道中を展開しながら……戻っていった。

 ……ホドガケ・運ちゃんは、 愛妻家だ。

 俺たち独身……男女は……今回はリュウザキ・リナも含めて……心おきなくせっkすも下。

 ……マロコン・三〇二号室のベランダで……ゲストのビッジ(美女)を含め……一人がけレジャー椅子を横一線に並べて……まっぱで夕涼みの一時を今は過ごしている。

 それは、 贅沢で、 至福の境地で、 エロイズムさえ……美的感覚を包んでいる……何とも言い難い……バラ色混沌の夕べだ!



 読者の皆々様へ……ご静聴誠にありがとうございました。 m(_ _)m
 また、 お会いしましょう…… /(^o^)



     ☆わたしの私感&エピローグ☆
    ありがとう……
    この物語はフィクションだ!
    ま、 この宇宙の何処かに “地球” と言う惑星が存在し、
    その惑星内で読まれたならば……。
    ただし、
    この惑星ではノンフィクションかも!?
    姿・形はヒトガタ知的生命体の……
    面を被ったモンスター(MIXMON)化した者が、
    目の前にはゴチャゴチャいるようにしか、
    私の心には思えてならない!


    この宇宙全体に言えることは、

    陰陽の関係が熱にある!

    と、

    言うことだ。



*誤字、変換ミスがございましたら……悪しからず*



    by:音太浪 m(_ _)m






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