SSブログ

HEART-BOILED☆LEGEN'S-2☆ all_series_vol.51 [the PLANET No.3☆SF s-2]


☆2017年7月30日にアップ予定だったSTORYをお送りします。

             by 音太浪 m(_ _)m




   アダルズヒーロー・ヒューマンファンタジー
   HEART-BOILED☆LEGEN'S  Vol-2



                        鐘井音太浪
                                                                -netaro kanei-



★前葉を飛ばしたい方は、 下記の青色本編からどうぞ★



       プロローグ   

 この物語は、 フィクションだ。
 物語のステージになるこの惑星も俺の想像によるものだ。
 が、 何処かの太陽系第三惑星に有するものだったりするやもしれない。
 また、 固有の人物(生命体)名などが、 従来存在する名前と一致したとすれば    それは単なる偶然だ。
 ま、 しばし音太浪ワールドに付き合ってもらおう……ああ、 この物語を読むに当たってのアドバイスだ。 どこかに……地球という惑星が存在しているなら、 そこの常識を頑なに守りつつ読むのでは、 入り込み方が半減することを約束しておこう。 柔軟且つ白黒つけぬグレーゾーンをふんだんに維持し、 その狭間で楽しむことをお勧めする!
 物語展開は、 基本主な登場生命体、 つまり主役目線だ。 が、 ときより天の声も使う。
 では、 はじめよう……


       主な予備知識紹介   

ミックソン=レジェンズと呼ばれし半物質の特殊知的生命体とピューソンの融合生命体。 容姿は化け物。
レジェンズ=一般には触れることも見ることも出来ない特殊生命体。
ピューソン=何の特殊能力を持たない真人間。
ミックモン=邪な感情が頂点に達したとき、 身近な動植物と同化しその能力を持って実力行使する化け物。 力のあるミックモンやミックソンによって、 ピューソンをミックモン化することも可能。



   THE PARALLEL PLANET☆No.3!     STORYの序章   

 ★ ダーク(未知なる)レジェンズ十三柱の総合意思
     もういい! こんな無意味な世の中……
     我々はもう限界だ!
     ピューソンの知力を利用し……ミックモンを仕向けちゃいましょ!
     我々も同化できるベターハーフなピューソンを見付けようぞ!
     もう既に潜入している我ら以外のレジェンズやらの同士と……共に!
     ピューソン社会を一掃するんだ!
     うむ、 そうしてくれ!
     もう情状酌量の余地なしじゃな!?
     が、 中には救えるピューソンもいるやもしれん!
     なら、 まずは私が下部、 ダークレジェンズチームを……降臨致しましょう!
     引けをとったわね、 貴方にしては珍しく!
     ふっ、 俺様は勝手にいくぜ!
     相変わらず身勝手な奴だ……ライトニングレジェンズは!
 ……ああまってぇ~ライトニング様~ぁ! あたしもいくぅ……!

 この世からすれば絶する異空間での会合   
 それらはこの世を造り……生物をも誕生させた!
 が、 進化に伴い……人=ヒトガタ知的生命他の劇的な進化に戦いていたものの……
 その身勝手さに目を細めるようになっていた。
 そして、 ついに! 審判を問うことに……
 それまで、 異空間に    パラレルワールド化させたこの惑星のもう一つの世界を造り様子を窺っていた。
 が、 慈悲なる感情がないわけでもなく……十三柱のリーダーが、 現世に勧告した。
     ……パーフェクトオールレジェンズである! これより一カ年の期に……   
 まずは二柱のレジェンズが各々に動いた!


   ★ それは空気の澄んだヒンヤリする如月と呼ばれしある晩に……

 ピューソン側からすれば現世となる惑星に……レジェンズ側の半物質惑星が……
 ……そしてこの日、 その惑星は二分していたパラレルワールドがリンクした。


   ☆ リョウガのハートボイルドな決意

 もう思い残すことは何もない!
 すべてをこのときで変える    ハートボイルだなフリーランスライフだ!
 これまでいい子を演じてきた俺、 四十猶予の歳にして真なる一本立ちだ!
 妻子ある身を脱して    ここから先の生涯は、 其奴らを巻き込むことは様々危険だ!
 完全に縁を切り、 フルネームを改めた。
 俺の名は、 ペンネームどおりのライドウリョウガだ!
                            BY RYOUGA


   

   HEART-BOILED☆LEGEN'S Vol-1
  ハートボイルド★レジェンズ ファーストコンタクト! のおさらい


    俺(ライドウリョウガ)は、 この街の路地で奇怪な」ライトニングを喰らう。
 それは、 ライトニングエナジーレジェンズ・フルフリーそのもので、 ベターハーフとなるピューソンと同化するのが目的だった。
    この意までをも則ろうとするが、 俺は苛み、 其奴は何故か大人しくなった。
    俺は、 その新たなライフスタイルを、 好む女二人と営みはじめたところだ。
 直接危害がない限り、 他のことは 『どうでもいい!』 と言った思考の俺だ。
 が、 巷で噂のミックソンとなってしまったため、 アイスウーマンなどの数々のミックソンやミックモンと遭遇し、 やむなく関わってしまう。
    俺が掲げている理念 “ハートボイルド(七本柱)フリーランスライフを遂行している!




   THE DARK★LEGEN’S★MEN! (ここまでの粗筋)


     0
    ライドウリョウガ(主人公)が、 行きつけのレディースバー・フェアリーズに行こうとした、 その舗道上に、 突然、 パーフェクトレジェンズの一体が現れた。
 それはまるで、 翼の生えたホワイトベンゴルティガー(タイガー)。
 そのパーフェクトレジェンズが名乗らないため、 リョウガが、 「トラコウ」と称した。
 その目的は、 リョウガと融合したはずの、 ダークレジェンズ・フルフリーへの、 ミッション確認。
 いっこうに意を表明してこないフルフリー……
 ようやく安定してきた今のフリーランス・ライフスタイルを何者にも犯されたくないョウガは、 トラコウの言い分を拒否した。


    1から48
    ライドウリョウガの行きつけの喫茶店 “カフェテラス” 。
    そこからはじまった今回のダークレジェンズ・ミッション。
    それを仕掛けている元締めは、 フラワー・エナジー・レジェンズのローテンローゼン。
    ナミーちゃんアパート近くの公園の一件から…… 『一万人の道の駅』 ムード高まる大温室どの大騒動。 ローテンローゼンの手によって、 次々と放出される植物型ミックモンら。
    そのミックモンらの前に立ちはだかるミックソンは、 マロニエシティを守護する御当地ミックソンのマテラ、 アイスウーマン改めエルサ。 そして謎だらけながらもマテラに荷担するイーグルファイヤーレジェンズのエリサ。 見るに見かねて手を貸す羽目になるライトニング・エナジー・レジェンズのフルフリーとリョウガが融合しているフリーマン。
    大温室の一件を邪魔されてしまったローテンローゼンの次の狙いは……
    ローテンローゼンがピューソン姿のときは、 『ネゾ・ネトーレ』 と名乗っている。
    ネトーレは、 SNSサイトを使って次なる動きを企てる。
    傍ら、 ライドウリョウガ、 リサ、 ヒトミ、 セレンらが各々に、 『ネガレディ・ハート・アレンジサイト』 を注目する。 そしてリュウザキリナまでもが。
    ネトーレがネガティ思考のレディ軍団候補を募った目的は……
    ネトーレは、 マロニエ・エンターテーメント・プラザ会場に、 所謂、 そのサークル参加者を募る。
    リュウザキリナと女装しているライドウリョウガも参加している。
    その会場で、 潜入しているリョウガの顔見知りが二つ。 と、 もう一つバイトスタッフの・ヒナタレミの顔も。
    ネトーレの講義、ウーマンリーブスの主張。 (振る舞われたお茶に含まれたモンスタープロテイン増幅エキス)
    個別のヒアリング(煽る激動根元感)
    最終集結目的のレセプションパーティが……この最上階の展望フロアではじまる……
    中締め替わりに、 遂に正体を明かしたネトーレ。 仮の姿の下は、 あのミックソンローテンローゼンだった。
    怪しげなパウダーが散りばみ……リサと俺が、続いてリュウザキリナも会場を出た。
    その階ロビー野間度から見る外は夜。 窓際でリョウガ、 リサ、 リュウザキリナが目にした光景は、
    パーティ会場マロニエ・エンターテイメント・プラザ最上階の展望フロア非常用窓から、 異様に育った蔦をロープ替わりに降りてゆく女たち。 地上に降りた際には何らかの植物系ミックモンと成っている……ローテンローゼン率いる草花のミックモン軍団、出撃。
    リサとリュウザキリナ、 ライドウリョウガはそれぞれに離れていく。
    凌駕は上空へとハイジャンプし、 フリーマンとなり、 成層圏で様子を高見する。
    この街の至る箇所で多種の大輪花が咲きはじめる。
    真っ先に駆けつけてくるマテラが姿を現さない。
    が、 ファイヤーイーグルの化身のエリサが下に飛来してきて冗句王を把握する。
    上空からエリサがヒートショットを放ち、 花卉軍団の足止めをするが……一体に多勢では限界がある。
    見かねたようにアイスウーマン改めエルザが加わる。
    あの会場に募った女は約五十名。 と、 リョウガらを除いてもそれぐらいになる。
    その数のミックモンを処理するのは、 いくらガマーズ部隊隊員総勢でも手に余る。
    凶暴化しているミックモンには容赦はない。 もうすでに手込めに掛かってしまった男が数人いる。
    ミス・セブンス・リリィ VS フリーマンの攻防。
    モンスター・プロテインに犯されたマテラ。
    新たな女ミックソンの登場。
    フリーマンとウィンドラ・ナチ。
    フリーマン、 先をウィンドラ・ナチに譲る。
    リリィ VS ナチの攻防はじまる。
    ミス・セブンス・リリィとウィンドラ・ナチの戦い……
    ウィンドラ・ナチの打開策。
    フリーマン、 力を貸す。


   49
    VS リリィ。 フリーマンとナチのコラボエナジー攻撃
    が、 ナチ破れる



(ここから本編の続き)



   50

 (ミス・セブンス)・リリィと (ウィンドラ・)ナチの……いい女同士の戦いに決着だ。 軍配が上がったのは……ミックモンのリリィの方だった。
 と! 電光が逆流してきて、 乾いた音を立てる。 と、 次の瞬間気を失って、 ナチが落ちていく。
 地面に激突する寸前でナチをキャッチした俺は……そおって地面において様子を見る。
 気を失う寸前にナチが、 「カウンター喰らっちゃ(たね)」 と残す。
 俺にリリィがこっちを見て笑っていやがる。 その表情は余裕のチャーミースマイルだ。
 どうやらそのパラボラ風アンテナに、 逆流させた秘密があるようだ。
 こうなっては相手するしかなさそうだ。 と、 俺はリリィに対峙する。
 ……一対一での戦いの場において、 ミックモンが勝つことなんて、 確かに苦戦は強いられるが、 思い起こせばマテラも必ず勝利を収めていた。 が、 ナチが弱いのか? 見る限りではそこそこの強さを持っているようにも思えた。 俺とのコラボ業……
 「貴方がフリーマンねぇ……うふん」
 自然なチャーミースマイルがお似合いのフェイスとボディスタイル……そのベースのピューソン時のイマイ・チナナの爽やかイメージを感じない百合の姿はしていても顔とスタイルはイマイチナナの面影が宿っている。
 賢い。 ま、 イマイ・チナナもヒトミイ負けず劣らずの賢さは期待できる。 若手女子アナなど報道局に入社できるほどの知識の持ち主だ。 ま、 ナチもそんなタイプか? 頭がよすぎて意を言語に替える際に歯切れが悪くなるのはそのセイだ。 頭のいい奴に見られることを俺も知っている。 ま、 ピューソン時の俺は、 フィクションライターでもある。 ヒューマンウォッチングは限りなくしている。

 「ねぇフリーマン。 貴方ってフルフリーとの融合体でしょ、 うふん」
 俺は漠然とリリィを見る……
 「あたしはそっちのレジェンズに用事があるのよ……その意を露わにして、 うふん」
 と、 言われても……癒合した、 今となってあの瞬間に一瞬の疎通があっただけだ。 俺にもそれをコントロールする術はない。
 「ま、 そうだが、 (が、 何故知っているのか?) 何故知っているんだ?」
 「うふん。 あたしは、 バイパー・リリィよ。 邪心を守護するレジェンズ。 ピューソンの邪心に関与できるのよ。 忘れたのフルフリー……」
 「残念だな。 フルフリーはあれ以来この意を超えて現れないんだ。 今はこの俺、 フリーマンの完全一体化しているミックソンだ」
 「え、 えぇぇぇぇぇぇぇえええ……あのフルフリー様が、 意を則られたというの、 信じられないよ」
 俺は間合いを取って、 様子を見ている。 戦うのか? はたまた……。
 「いいよ。 リリィが取り戻してあげるよ。 うふん。 フルフリー様の天真なワイルドさを。 (ルン♪)」
 と、 百合型パラボラがこちらを向くと両腕がまた白百合に生え替わる。 瞬く間もなくランチャー弾が二発……。 直ぐさまもんどり打って俺はそれを回避、 の間、 異色のスカーレッドカラーの百合に。 レーザービームが放射され、 宙で体を捩って回避行動を取るも両肩を掠める。 着地すると同時にジャンプしつつショット(ライトニング・エナジー・ショット)を矢継ぎ早に発射し応戦する。 背後のパラボラアンテナからネット(網)上の何かが出て日十を防いでいる。 出てきたネット状のものは差詰めシールドであろう。 が、 そのままこの体に伸びて包み込み俺は捕らえられてしまった。 細いが丈夫なネットは、 瞬時判断のライトニング・エナジー・スパークも無効化してしまう。
 「どう? あたしったら強くなったでしょ、 フルフリー様。 うふん♪」
 「お前さんって、 もうチナナでも単なるミックモンでもないようだな」
 「ん、 さて誰でしょ? 思い出して……フルフリーさまなら、 分かるよ、 うふん♪」
 何か? 楽しそうだ。 俺……ではなく。 フリーマンでもない……フルフリーと戦っていることが……。 恐らくこれまでのリリィの言動から、 そのことが窺える。
 「お前って……誰だ?」
 「あたし、 うふん♪ フルフリー様なら直ぐ分かるよ……うふん♪……きっとねぇ」
 と、 今度はこの俺を包んだ網を大回転させはじめた。 あの細腕にどんなパワーを宿しているのか? いずれにしても化け物であることだけは違いない。
 この体に致命的ダメージはないが……この状況をどうすれば……振り回されつつ、 俺は……? だ。 次なる此奴の攻撃の手は……。




      ……次回お楽しみに……m(_ _)m





   ☆わたしの私感☆
  いじめはなくならない。
  いじめは隠せる。
  口答のみでは何とでも言える。
  いじめっこ(ら)は自覚のある者と自覚のない者がいる。
  いじめられている者は逆襲が怖いから本心を語れない。
  周囲の者らも飛び火が怖いから見て見ぬふり。
  大人の世界にもいじめは存在している。
  だから、 悲しいかないじめはなくならない。



          by:音太浪 m(_ _)m


nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。